イビソクが描く未来
未来への挑戦
TechnologyICT、AIやDXを組み合わせ、独自の技術を発展させる。
イビソクの歴史は、数多のチャレンジの歴史でもあります。40年前には業界に先駆けて気球による空中写真撮影を行い、それがRCヘリになり、現在ではレーザスキャナを搭載した最先端のドローンを導入しています。昨今では、タブレット端末を社員に支給し、遠隔で現場情報を確認できるようにするなどデジタルトランスフォーメーションを推進しています。また、AI(人工知能)の活用も進めています。総合文化財コンサルタント事業において、これまで出土品の年代判定などは専門家の経験と知識によって実現していました。現在、様々なビッグデータの収集を行っており、ゆくゆくは画像認識により年代を自動判別するシステムを構築していきたいと考えています。
Globalグローバルな展開を加速させていきたい。
私たちは、文化遺産の保護・伝承を行う総合文化財コンサルタントとして、日本全国で埋蔵文化財調査や、それに伴う史跡整備、まちづくりなどを手がけてきました。その実績が高く評価された結果、イビソクの活動領域は国境を越え、すでに海外の遺跡・史跡にまで広がっています。海外の拠点としてイビソクモンゴリア・イビソクサイパンを設置し、グローバル化を推進しています。また、現地の人材を日本で育成した上で帰国後も連携を図るなど、人材のネットワークを構築しています。
New Business新たな事業の創造に挑む。
イビソクは、既存の事業領域をベースにしつつも、様々な新規事業領域に取り組んでいきます。近年では、自然河川を活用した国体カヌー競技場のコース設計やスポーツ関連施設設計などの事業展開も始まっています。イビソクは総合建設コンサルタント・まちづくり事業・総合文化財コンサルタントの知見を融合させることで、歴史や文化、技術を後世に遺し、伝えていくことができます。これまで蓄積した経験や知識を活かし、人・地域・文化に関わる社会インフラの領域で、新たな挑戦を続けていきたいと考えています。