各地に眠る文化財を活す「新しいまちづくり」。

まちづくり事業

まちづくり事業

各地に眠る文化財を活す
「新しいまちづくり」。

建設と文化財のノウハウが
融合したまちづくり事業。

イビソクの「まちづくり」は、総合建設コンサルタント事業と総合文化財コンサルタント事業との融合から生まれました。山城や集落など、全国各地に眠る文化財を調査・発掘し、それを観光資源にするとともに、街のランドマークに据えることで、地域の活性化を図ります。歴史に興味をもつ方々にアピールする広報活動も行いながら、地域を起点にした新しいコミュニティを次々と生み出しています。

「地域への愛着」を
プロデュースしたい。

昨今、地方都市の開発において「シビックプライド」といった言葉がよく聞かれるようになりました。これは直訳すれば「都市に対する市民の誇り」です。いわゆる郷土愛をいかに形成していくかという概念です。私たちイビソクは「出土した文化財を史跡公園として整備する」といったハード面ももちろん重要ですが、「誇り」「愛着」といった形のないものをいかに醸成するかも大事だと考えています。どんなまちづくりを行っていくか市民を交えたワークショップ形式で企画を作成することもあります。あるプロジェクトでは、開発に伴って伐採した植生の手入れを地元の小学生と共に行いました。これは、次世代を担う子供たちに、愛着と知識を深めてほしいという願いから。今後も「地域への愛着」をプロデュースしていきたいと考えています。

空き家をリモートワーク拠点
として活用。

文化財や史跡には、多種多様な活用方法があります。甲冑を使ったイベントや、かやぶき屋根の集落を活かした宿泊体験・火起こし体験といったイベントの提案を行ったこともあります。さらに、最近では普及するリモートワークに対応して、空き家をリモートワークの拠点として活用するような取り組みも始まっています。私たちはこれからも、地域に深く寄り添うことで、全く異なる歴史を歩んできたその土地にしかない魅力を引き出し、イビソクにしかできないまちづくりの提案を行っていきます。

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